資産運用の原則とは
投資の世界には、「長期・積立・分散」という3つの原則があります。
これらをしっかり守っていれば、大きな損をすることはありません。
つみたてNISAを米国株式や全世界株式の投資信託で、しっかり続けていればこれらの3つの原則は守れるようにできています。

ですが、以下の行動を取ると「あなたは必ず損をしてしまいます」
誰しもが、自分の資産はしっかりと増やしたいですよね?
大きく損をしないようにしっかりと学んでいきましょう。
資産運用を必ず失敗する3つの行動
1、リスクをとりすぎる
2、暴落局面でつみたてNISAを解約する
3、よくわからないまま銀行や証券会社等で「オススメ」商品を買ってしまう
1、リスクをとりすぎる

株価が順調な時は、誰でも平気です。
みんな誰しもが、もっと株を買っておこうと思うものです。
ですが、一度大きく下落する相場に巻き込まれてしまい、どんどん減っていく自分の資金を見ると必ず不安に感じて、
「このままもう株価はもとに戻らないんじゃないか?」と思うでしょう。そこで売ってしまっては、損をして終わりです。
なので、大きく下落する相場に巻き込まれることを必ず想定して投資して下さい。
そうすることで、「余裕資金で投資」や「少額からの投資」ができると思います。
つまり「リスクをとりすぎない」投資です。
有名な投資家ウォーレン・バフェットの言葉にも、「他人が貪欲になっているときは恐る恐る、周りが怖がっている時は貪欲に」というものがあります。
どんな時でもリスクコントロールを忘れずに!
2、暴落局面でつみたてNISAを解約する

つみたてNISAを活用して、投資信託でコツコツ投資をしている人でも、株式市場が暴落した際には、パニックに陥り慌てて解約しようとする動きが見られます。
そもそも、相場は循環すると言われ、株価は右肩あがりで成長するという前提を忘れずに、長期的なスパンで投資を行うことができれば、
たとえ途中に、大きく下落しても回復まで待つことができれば、損をすることはありません。
長期の目線で、原則を忘れずに粛々とつみたてていきましょう。
3、よくわからないまま銀行や証券会社等で「オススメ」商品を買ってしまう
銀行や証券会社などの金融機関の窓口で、投資の相談をすると「この商品がオススメですよ」と、担当者から投資商品を勧められることがあります。
ですが、金融機関も営利企業なので、利益を確保しなければなりません。
そのため、金融機関では販売手数料や運用中のコストが高い自社都合の商品を勧める可能性があります。
まずは、しっかりと自分のお金を預ける(投資)する先を調べましょう。
簡単に儲かる話、美味しい話はありません。
時には、オンライン講座などで勉強をすることも必要になります。
「努力すると必ず成功するとは限らないが、成功している人は皆努力しています。」
おわりに
投資は自分の感情との戦いです。
いかに自分の感情をコントロールできるかが、重要だということを身をもって感じています。
株価の下落はインデックス投資でも結構なダメージを感じますが、個別株投資はその数倍です。
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