日本人の幸福度が低い理由

生活
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世界幸福度ランキングとは


「World Happiness Report 」による世界幸福度ランキングは、主に次の6つの項目のアンケート調査を中心に選出されています。

1.人口あたりGDP
2.社会的支援(ソーシャルサポート、困ったときに頼ることができる人がいるか)
3.健康寿命
4.人生の選択の自由度
5.寛容かんようさ(過去1カ月の間にチャリティーなど寄付をしたかなど)
6.腐敗の認識(不満、悲しみ、怒りの少なさ、社会、政府の腐敗が蔓延まんえんしていないか)



上位10カ国のうち9カ国が欧州であることから、調査項目の特性、文化的背景や国家の性格など欧州の国が上位に入りやすい傾向があるとの指摘もあります。



また、日本人はアンケート調査で自己評価を低めに申告しがちで、この世界幸福度ランキングがどこまで正確なのか議論の余地もあります。

ですが、今の日本の現状をしっかりと受け止めることは大切です。


順に見ていきましょう。

日本人の幸福度の現状

「世界幸福度ランキング2019年版」日本の要因別順位

  • 健康寿命 2位(74.8歳)
  • GDP 24位
  • 人生の選択の自由度 64位
  • 寛容さ 92位
  • 腐敗のなさ 39位
  • 日本人の幸福度は56位


https://www.yamatogokoro.jp/inbound_data/42715/
https://www.yamatogokoro.jp/inbound_data/42715/


左から

●青=国民一人あたりのGDP

●緑=社会的支援(「困った時に助けてくれるものや信頼できる人がいるか」という問いへの回答)

●黄緑=健康寿命

●黄=人生選択の自由(「人生で何をするか選択の自由があるか」への回答)、

●赤=寛容さ(「過去1カ月にいくら募金したか」への回答のGDPに対する度合い)、

●オレンジ=汚職や腐敗の認知(「あなたの国やビジネスに汚職・腐敗が蔓延しているか」への回答)

●紫=世界最低の国の平均値(2.43)と3年間の調査で出た各国の残余値を合計したもの


これらの点数が大きいほどランキングが高くなっています。

幸福度ランキング上位を見てみると、1位フィンランド、2位デンマーク、3位スイスと北欧諸国が多く並んでいます。


幸福度ランキングの上位に並ぶ北欧では、社会保障がしっかりしている点が理由として上げられることが多いです。

こうして見ると日本は調査6項目のうち、その「自由度」と「寛容さ」が上位10カ国と比べ低いことがわかります。


日本人の幸福への課題は「寛容さ」と「自由度」

科学的にも、「人は『自分で選ぶことができている』と実感すると幸福度が高まる」ことがわかっています。


また、75年という長期にわたり「人の幸福度」について研究したハーバード大学では、人の幸福度に最も影響を与えるのは「温かな人間関係である」と結論づけています。


それでは、温かい人間関係=良好な人間関係とは、いったいどのようにすれば築くことができるのでしょうか。



実はこれも科学的に明らかになっています。



温かい人間関係を築くには、「人を愛する力」が最も大きな影響を与えます



これは、精神論ではなく科学的な話です。「人を愛する力」がある人は、相手に興味を持ち、相手の話を聞くようになる。つまりは、相手を受け入れやすくなるのです。



日本が海外と差をつけられていた「寛容さ」につながる力だといえます。


日本人の幸福度をあげる「人を愛する力」

「愛する」ってなに



人生において大変深く、永遠のテーマですね。


人間は、「人から愛されたい」「愛して欲しい」という欲求を強く抱いています。
自分の幸せばかりを考えて人を好きになる人は、愛情を相手ではなく、自分に向けています。


相手への感情は、「自分にとって都合がいいから好き」程度のことが多いのです。


相手を本当に愛するということは、「相手の幸せを願う」ことです。



もちろん人の幸せを願うためには、まずは自分が幸せでなければ難しいです。




だから、「自分も相手も幸せになることを願う」こと、さらに進化をしたら、「相手の幸せが自分の幸せ」だと思えるようになることが、本当の愛情なのです。


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