実在の人物Iさんが「1億円を貯められた理由」
1、会社は守ってくれない

Iさんは、食品会社で営業をしているごく普通のサラリーマンでしたが、不慮の交通事故に会い、大きな怪我をしてしまったことで会社をリストラされてしまいます。
その時に筆者は「会社にとっては、サラリーマンの代わりはいくらでもいる」と感じたそうです。
そしてIさんは入院中に、病院のベッドの上で働く意味について考えました。
事故にあった時に一番頼りになったものは、お金であったという経験から、「自分のやることを自分で決められる人間になりたい。そのために自分の力でお金を稼ぎたい。」という結論に至りました。
この考えをもとに仕事を探しはじめます。
2、自分に向いているものを探す

I さんは、事故の影響で身体が万全でなかったため、身体を動かさなくてもできる仕事を探しました。
そして、「デイトレード」や「アフィリエイト」に挑戦しますが、挫折してしまいます。この挫折を経験することにより仕事にするのは、「自分に向いていて苦痛じゃないことでないと続かない」ことを学びます。
ですが、まずこれらに挑戦することにもお金がないとできません。パソコンやネット環境、投資の元手となるお金が必要となります。さらには生活費もかかります。
ですがIさんには、この時点で2000万円以上の資産がありました。
その資産はいつ、どうやって築いたのでしょうか?
*デイトレード: 1日に何度も株を売り買いして利益をあげること
*アフィリエイト: 自分のWebサイトやブログに広告を置き、その広告をクリックしてリンク先の販売サイトから商品が購入されると、広告主からの報酬を得ること
3、世界経済に投資する

Iさんは大学3年生の頃、就職活動をしている時にある記事を読みました。
それは「世界の人口が66億人を超えた」というものです。
その記事には「人口の増加に比例するように世界のGDPも増え続けていく」と付け加えられていました。つまり人口が増加することで、経済は成長し続けることを意味しています。
GDPとは、gross domestic productのことで”国内総生産”を意味します。
この記事を見た I さんは、毎月決めた日に一定の金額を世界経済の成長に投資しました。
そのために考えたのは節約でした。住居・携帯・保険・電気・ガスを見直して、毎月給料の20万円のうち、10万円を投資に使ったそうです。
こうして積み立てた800万円が、2200万円もの大金になっていたそうです。
「大切なのは給料から元手を作り、投資すること」とされています。
そうすることで、少しずつ資産を築いていきました。
この I さんが書いた本がこちらです。
井上はじめ 「1億円を貯められた理由」

井上はじめ先生の「僕が1億円を貯められた方法」
手取り22万円以下の平凡なサラリーマンが、33歳までに1億円を貯めるまでの軌跡と具体的な方法を書いた本です。
この記事を読んでいるあなたは、「資産形成を考えているけど、方法がわからなくて迷っているんじゃないでしょうか?」
特に「資産形成には方法がたくさんあるけれど、どれをやったらいいかわからない」というようなお悩みを抱えているんじゃないでしょうか?
この本を読めば「誰でも、いつでも」実践することのできる再現性の高い方法で、1億円を貯められます。
井上はじめさんは1億円の資産を2通りの方法を使って形成しております。
1、2007年~2019年 投資信託のつみたて運用で3600万円資産形成
2、不動産投資で9560万円の資産形成

井上はじめ 「1億円を貯められた理由」を読んだ人のレビュー


小難しい内容ではなくとても読みやすい内容です。
投信は1つの銘柄に毎月10万投資するというシンプルな方法です。
日本は不景気でも世界の人口は増え続け当然GDPも上昇しているので世界に投資するのが良い、というのは多くの方が理解できると思います。

非常に読みやすく、ためになる本でした!
「人間は、逆境に立たされた時に、どう向き合うか」が、とても大切なんだな〜とあらためて感じました。
あきらめず、コツコツと、しかもシンプルな方法でお金を増やしていく著者に、
とても感心しました。
しかも、その方法を読者が実践できるよう詳しく教えてくれています。読書後、さっそく自分も試してみて、すぐに実践できました。

この本は、よくありがちなタイトル詐欺とは一線を画する「ノンフィクション」となっております。
タイトル「33歳で手取り22万円の僕が1億円を貯められた理由」ってあるように、方法論ではなく、あくまで著者が1億ためられた理由を書き綴られています。
理論もしっかりしており再現性も可能ですが、生き方として非常に応用が効く内容となっています。

再現性の高いやり方だと思います。アッパレですね。
真似したいと思います。
Twitterの声
井上はじめ 「1億円を貯められた理由」の読みどころ
投資信託については基本的な知識から、4つの壁、井上さんが実践して資産形成した投資する上での3つのルールも詳細に紹介されています。
【投資の達人になる投資講座】
また、不動産投資に関しても詳細に解説されています。
しかも、その方法を読者が実践できるよう詳しく教えてくれています。
こちらの本で紹介されている内容を理解して実践することができれば、「井上 はじめ」さんのような資産を築くことができるという点がとても面白いと思います。
「誰でも、いつでも」実践することのできる方法で、1億円を貯めるためには今すぐこの本を読んで実践してみましょう。
投資に興味が出てきた人に
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