長期投資のメリット・デメリット

長期投資のメリット・デメリット 投資
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長期投資のメリットとデメリット

長期投資のメリット

  • コストを抑えることができる
  • 複利の効果を享受できる
  • 相場の状況に左右されない

長期投資のデメリット

  • すぐに利益は得られない
  • 投資期間が長いと将来の予測が難しい

長期投資がおすすめなのはなぜ?

投資のスタイルには、大きく分けて「長期投資」と「短期売買」の2つがあります。

それぞれ一長一短ありますが、投資スタイルとしては、次のような人に向いています。

長期投資長い時間をかけてじっくり資産を増やしたい人
短期売買短期間に利益を追求したい人

短期売買に比べて長期投資が優れている点はいくつかありますが、代表的なのは、投資期間が長くなるほど、年単位のパフォーマンスのばらつきが平準化されて、リターンが平均値に近づいていくことです。

ここからは、長期投資がなぜ優れていると言えるかを、具体的に説明します。

長期投資のメリット

長期投資ならコストを抑えることができる

短期売買に対しての長期投資のメリットとして、コストが安く抑えられることが挙げられます。

短期売買の場合、短い期間に売買を繰り返しますので、そのたびに手数料がかかってしまいます。

税金は儲かった時にしかかかりませんが、金融商品の売買にかかる手数料は、原則、儲かった時にも儲からなかった時にもかかります。


そのため、投資のリターンは不確実なものですが、投資にかかる手数料は確実なマイナスのリターンと言えます。

手数料は、1回の取引では少額かもしれませんが、何度も取引を繰り返せば、積もり積もって大きな額になります。

一方、長期投資の場合には、頻繁に売買しませんので、手数料を抑えることができ、その分、運用パフォーマンスの向上が期待できます。


さらに、長期投資を前提としたiDeCoやNISAなどのように税制優遇が受けられる方法もありますので、これらを活用することで、さらに効率的な運用をすることが可能です。

複利の効果を享受できる

長期投資を実践することで、複利による資産増加の効果を享受できます。

複利とは一定期間ごとに利息を元本に加えて元本を再計算します。元本の金額が大きくなるにともない利息も増えるのが複利効果です。

単利というものは、利息を元本に組み込まず、一定額の元本から利息を受け取るというものです。

例えば、金利5%の単利で運用する場合には、このようなイメージです。
(利息にかかる税金は考慮していません。)

単利の例
https://www.a-tm.co.jp/top/securities/stock-buy/long-term-investment/

一方、複利の場合は、得られた利息が元本に組み入れられるので次のようなイメージです。
(利息にかかる税金は考慮していません。)

複利の例
https://www.a-tm.co.jp/top/securities/stock-buy/long-term-investment/

運用を10年単位で続けることで、10万円や100万円を超えるような利益の差が生まれます。

配当金や利益を投資資金に回すことで、効率的に資産を増やせるため、長く運用するほど効果を高めやすいと言えます。

投資機関による複利と単利の差は、期間が長くなるほど大きくなる
https://www.a-tm.co.jp/top/securities/stock-buy/long-term-investment/

投資期間が長くなれば長くなるほど、複利と単利の差が大きくなっていくことが見て取れます。

相対性理論を発見したアインシュタインは「複利は人類による最大の発明だ。」という言葉を残したとされています。

それだけ、複利による資産の増加効果は大きいということです。

頻繁な値動きに左右されない

株やFXの短期取引のような場合には、変動し続ける値動きを常に注視して対応していくことが必要です。例えば銀行や投資信託といった機関投資家は、あえて株価をつり上げて高く売り抜けるという方法をとることがあります。

短期投資では、機関投資家がコントロールする値動きや株価の暴落が緊張の原因となります。長期投資であれば、日々の値動きに一喜一憂する必要もないため、精神的にも楽に投資を継続できます。

値動きに張り付かなくて済むということは、本業を持つ会社員でも始めやすい投資方法といえます。つまり長期投資は、参入障壁が低いということも利点です。

こまでは、長期投資をするメリットについてご紹介しました。長期投資は、5年や10年といった単位での長期運用を前提とした投資方法です。これにはメリットもありますがデメリットもあります。

長期投資のデメリット

長期投資をするデメリットについてご紹介します。短期投資との違いも意識しながら、長期投資を全体的に理解していきましょう。

すぐには利益を得られない

長期的な視点での利益を求める長期投資では、短期的には大きな利益が得られません。

株で長期投資をする場合には、投資先の会社が成長することを想定します。数週間での成長は望めないため、利益を生むのは数年後です。

不動産投資では、主に家賃収入が利益を生みます。物件の購入時には不動産投資ローンを組み、これを購入費用にあてることが一般的です。ローンの返済は家賃収入でまかないます。不動産投資で大きな利益が生まれるのは、投資金額を家賃収入で回収できた後です。利益を得られるようになるまでには、長い時間がかかります。

投資期間が長いと将来の予測がより難しい

リターンを得るまでの投資期間が長いということは、将来の予測を立てて投資をするということです。1年先の動向であれば、予測もつきやすいでしょう。しかし、5年後や10年後といった未来の予測は困難です。

投資先の会社や物件の収益性が落ち込むこともあれば、最悪の場合には倒産したり入居者がいなかったりという状況もあり得ます。

長期投資を成功させる秘訣

投資先企業への理解を深める

どのような金融資産であっても、投資先の企業への理解を深めることが重要です。株であれば投資先の会社、不動産投資であればパートナーとなる不動産投資会社や物件のリサーチを徹底しましょう。

リサーチの際は、株式投資においては投資先企業は事業実績が安定していて自己資本比率を上げようとしているかどうかがポイントです。不動産投資においては、不動産投資会社の入居率や事業規模をチェックしましょう。

合理的な経営者が組織する、人を幸せにする企業であるかも重要です。経営者のマインドは企業理念となり、長期的な事業展開と成長性を大きく左右します。長期投資には不可欠な要素といえるでしょう。

理解しやすいシンプルな事業内容であり、応援したくなる企業かどうかも大切です。長期投資においては、投資先の企業が長年にわたって付き合っていくパートナーになり得ます。信頼できる相手を選ぶという視点も持ちましょう。

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アセット・アロケーションで運用する

資産配分は特に重要です。資産クラスで投資先を振り分けることを、アセット・アロケーションと呼びます。

大規模な機関投資家も採用している投資方法です。株式や債券、不動産投資などに対して、最適な資産配分の比率を決定します。

個人で投資環境や投資対象の検討を重ねたとしても、長期投資においては10年後の予測は困難です。企業の成長が予測できない場合には、アセット・アロケーションを導入することでリスク分散と収益の平均化が望めます。

不動産は、ほかの金融資産とは異なり現物資産です。現物資産には、株や債券にはない多くのメリットがあります。資産配分に不動産投資を加えることを検討してみましょう。

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