はじめに
以前紹介しました。こちらの本ですが、
どういう変化があるのか検証するために、私自身が実践してみました。
正直なところあんまり変わらないと思ってました。
ですが、挑戦は大切なのでやってみました。
もし、読まれていない方はこちらからどうぞ

アンガーマネージメントを1ヶ月実践して

私がやってみたのは、長期的に怒りにくい身体を作るためのことで、
おもに下記の2点についてやってみました。
○記録(アンガーログ)をつける
○自己受容(サクセスログ)をつける
スマホのメモ機能を使い、さっと書けるようにしたのが続いているポイントです。
今のところ1ヶ月経ちますので、その途中経過の効果として紹介していきます。
アンガーマネージメントを実践して変わったこと
自分に自信が持てるようになった。

毎日かかさず自己受容(サクセスログ)をつけることで、
自分自身がしっかり頑張っていることを可視化することができるようになりました。
そうやってサクセスログをつけているうちに、
「昨日の自分に負けないように、もう少し頑張ってみよう!」と思えるようになり、
以前はできなかった「もうひと頑張り」ができるようになりました。
また、評価基準が不確かな会社の評価や、他人からの評価に左右されることが少なくなりました。
自分の努力して達成できたこと、頑張ったことを自分自身が認めている現状ですし、
それに甘えることなく、「昨日の自分を超えよう」と次の日も頑張れているので、
評価の基準が他者から自分に変わったんだと思います。
最後に、後輩に対する教育でも、余裕が持てるようになった。
自分に自信がついてきたことで、後輩の言葉に広く耳を傾けられるようになりました。
そうすることで、より多くの情報が入ってくるようになり、多くの人の考え方を知ることもあり、
話しやすいということで、後輩から相談を持ちかけられるようになりました。
自分の怒りが分かった

記録(アンガーログ)をつけることで、自分自身の怒る場面、対象が鮮明になりました。
これによって、はじめから「そういった対象に近づかない」という対策をとることで、無駄に怒ることがなくなりました。
ひとには絶対的に、合う人間と合わない人間がいると思います。
合わない人間と無駄に時間を過ごすべきではないですよね。
自分の感情と時間の無駄遣いになります。
そういったことも学ぶことができました。
また、自分の怒りを知ることで、「自分の考え方が他の人とどう違っているのか?」
「それは時代の変化で変わってくるものなのか?」というように分析する癖がつくようになりました。
こうすることで、冷静に対応するベースを作ることができ、多方面の考えを知ることができるようになりました。
これからもアンガーマネージメントを継続

これほどの変化がでてくるとは、正直思ってませんでした。
ただその日達成したことと、怒ったことをメモしていただけです。
それでも毎日続けて、時にはメモを見返すことを続けていくうちに、
わたしは少しづつ変わっていたのかも知れません。
これからも、アンガーマネージメントを続けていこうと思っています。
アンガーマネージメントの紹介
ただの普通の怒りっぽい人の、私を短い期間で変えてくれたのは、
この本のおかげでした。
これからの時代を社会で生き抜くのにも、アンガーマネージメントは必要だと思います。
この本を読んで実践すれば、
●自分に自信がつきます
●自分の怒りがわかります
この2つは、身を持って体験できました。
「ちょっと自分に自信がない人」、「自分の怒りに後悔する人」におすすめです。
是非、手にとってみて下さい。
アンガーマネジメント (日経文庫)そしてやってみて下さい。
本を読んで「暮らしを豊かに!」
コメント